パプリカのβ-クリプトキサンチンは健康的に痩せられる成分
緑黄色野菜の一つとして有名なパプリカですが、
実は、ダイエット効果が凄いと注目されています。
パプリカには「β-クリプトキサンチン」という成分が
含まれています。
β-クリプトキサンチンは、カロテノイドの一種で、
体内蓄積期間が他のカロテノイドよりも長く、
血液によって体の隅々まで届けられます。
このβ-クリプトキサンチンは
・内臓脂肪低減作用
・骨粗しょう症の予防
・糖尿病予防
などに良いとされ、現代の日本人の生活習慣病に
効果があるとされています。
β-クリプトキサンチンを体内に摂取すると、
血管に作用して血中に蓄積されているLDLコレステロールを
減少させてくれる働きがあるそう。
LDLコレステロールはいわゆる悪玉菌のことで、
悪玉菌が血中に増えると食事などから摂取した
脂質や糖質を腸内に吸収させやすくしてしまうもの。
そのため、LDLコレステロールが高くなると
中性脂肪として肥満の原因に繋がってしまいます。
パプリカは、β-クリプトキサンチンの働きで
中性脂肪の蓄積を防ぎ太りにくい体を作ることが
期待できるというワケです。
β-クリプトキサンチンの作用は臨床試験で証明されており、
内臓脂肪面積が変化し、
体重減少の効果が認められたというデータがあります。
つまり、パプリカは、太りにくく痩せやすい体質になれる
緑黄色野菜なのでダイエット効果が期待できるのです。